「詐欺師」
「暴力団の◯◯組とつながっている」
「徒党を組んで弱いもの虐めをしている」
「弁護士と一緒に訴えてやる」

これは、実際に私が言われた言葉です。
明東館のタロットを一度もみたことがない人に言われた言葉で、理不尽でとても悲しかった記憶があります。
私の人格否定をするような言葉もありました。

「ペンで人を殺める」という意味の札がタロットにもあります。
その言葉どおり
人にダメージを負わせるのに、刃物ではなく『言葉という刃』があれば充分だということを実感した経験です。

あまりに執拗にメールが送られてくるので
「一度、きちんと明東館のタロットをご覧ください。詐欺でないことを証明する機会を与えてください」
「詐欺だと仰るなら、警察でも消費者センターでも、今すぐに通報してください」
と、大真面目に返信していました。

しかし
「雅己さんが相手に何の損害も与えていないのに、弁護士は変でしょ?」
「弁護士と言えば脅威になって ビビるだろうって、子供の仕業?」
「返信いらなくないですか?」
と、冷静な審判をしてくれた友人T氏。

T氏のお言葉から気付いたのは
人が、ある出来事や特定のキーワードに引っかかってしまうのは
《そのワードに無意識に執着してしまっているから》

私が、『料理』『グルメ』『お酒』に関するキーワードを全く使ったことがないように、人は興味がないものに意識が向きません。
意識が向かないというより、そこに考えが及ばないということです。

明東館に執拗な攻撃をしてきた人は、ある意味タロットに興味がある人で
キーワードから
◆かつて占術の類で《詐欺》に遭ったことがあるか、高額な出費を後悔している。
◆任侠団体に属する人や、その家族や子供の人権を無視した《暴力団》という差別的な用語を使うことで、自らのヒエラルキーを高めようとしている。
◆《徒党を組む》特殊な言葉で、組合・同盟関係に詳しいか、反感を持っている。
◆《弱いもの虐め》自分がかつてそういう目に遭ったことがあるか、そういう目に遭わせたことがある。
◆《弁護士》= 絶対的な権力の象徴と盲信している。

という、比較的「何らかの被害に遭った人」らしい様子が伺えます。

他者を批判するとき
そこには自身の《欠点や欲望》が投影されます。
その、《欠点や欲望》に、人は執着するあまり
自分の正義の物差しで他者の批判してしまうということです。

他者に対する批判は
◆自分が潜在的に持っている《欠点や欲望》を強める。
◆「私はその《欠点や欲望》を持っています」と、わざわざ宣言すること。

他者を批判することが
《自分の欠点や欲望を宣伝している》ことになっていると理解できたときは衝撃でした。

欠点や欲望の『言葉という刃』。
それは、あなたの思いもよらないことが原因で向けられる可能性が高いのです。
「東京都出身」
「銀行員の家族」
「年齢」
など、あなたが自分の努力で変えることができないものかもしれません。

また
あなたは自覚したことがないけれど
実は美人だった
実は看護師の国家資格保有者だった
実は育ちがよい
実は異性から人気がありそう
など、自身のことに無頓着すぎて気付かないことかもしれません。

私が知る限り、お嬢様は無頓着すぎて他者の持っているものに興味がないのです。
逆説的に、他者の持っているものに執着するのは
「その人が欲しくてたまらないものを、あなたが持っている」可能性が高いのです。

もし、あなたが今
職場の上司・ママ友先輩・部活の先輩・親・兄姉など、反論しにくいコミュニティの中で、自分より(いわゆる社会的な)上の立場の人から『言葉という刃』でダメージを受けているなら

◆「このキーワードは、その人のコンプレクスを投影してるんだな」
◆「他者にダメージを与えて、自らのヒエラルキーを上に持ってゆきたいんだな」
◆「その人が欲しいと思ってるものを、僕は持っているんだな」

と、解読していただきたいのです。

命にかかわる逼迫した状況なら、医師の診断書を取っておく、内容証明の送付等、それこそ法的な対応の方法はいくらでもあります。
福山には優秀な弁護士がいらっしゃいます。
安心してください。

それでも明東館においでくださったのは、
何とか自分で解決しようとなさっているからだと拝察します。

タロットの『言葉という刃』は双刃の剣です。
使い方によっては、自分もダメージを受けることを意味します。
理不尽な刃を向けてくる人に、あなたが応戦する必要はないのです。

 

もう、これ以上
傷付かなくていいですよ。

 

相手のためだけではなく、自分自身のためにも
慈しみの心で『言葉という刃』を解読していただけたら幸いです。

 

『ブッダの言葉:経集 252番』中村 元:岩波文庫