植田工さんの描く女性像は、一生を通じて、「どの瞬間も、あなたは美しい」と告げてくれるようです。

生まれてきたとき。
幼少期。
少女時代は、親の期待する自分を演出してきたな。
高校時代の、ネクラな娘。
大失恋で、一晩中泣いた日。
今夜だけは、きれいになりたいと願った日。
結婚、妊娠、出産。
だけど、母になるのは、母として生きようと決めたときから。

絵の中の、女の子や女性たちは「ティアラ」を冠しています。
私も見えないティアラをつけるように生きてみたいです。
そして、植田さんの作品から、今日の自分が好きになることを体感していただけると幸いです。

【 植田 工 個展 】
『13年ののちーfrom 学芸大学 to anywhere』
会期:2025年5月10日(土)-5月30日(金)
会場:東京都目黒区碑文谷4-3-12 1F
*個展は終了いたしました

◆ 6月7日(土) 15:00~16:00
京都「小川珈琲 堺町錦店」にて
『freedom dictionary 展 -ART + 選曲-』
植田 工さん×桑原茂一さんのトークイベントが開催されます。

◆小川珈琲 堺町錦店
京都府京都市中京区堺町通錦小路上る菊屋町 519-1
(烏丸駅から徒歩6分)
営業時間7:00-20:00 (L.O. 19:30)

[作家紹介]
植田 工|Takumi Ueda
1978年 東京都生まれ。東京芸術大学卒業。(株)オリエンタルランドを退職後、科学者・茂木健一郎氏に師事しアーティストとしての活動を始める。
2017年、独立。
2018年、池上高志+植田工「マリア、人工生命、膜、魚」を青森トリエンナーレ、日本科学未来館に出展。
2019年、シブヤアロープロジェクトの壁画を制作。
2025年、大阪万博パソナ館にて池上高志先生 監修『生命進化の樹』制作メンバーとして参加。

Instagram:
@takumi.p.ueda
@freedom_dictionary