暗闇の中で彷徨っているとき、東の空がほんのり明るくなってくる予感…
そんな、ほのかな希望をイメージした「ドーンパープル」×「イエロー」のアメトリン石。
高校時代からの友人Pecoが、アメトリン石を使ってマクラメ編みのネックレスを作ってくれました。
彼女は石を選ぶときから、身につける人をイメージし、糸を紡ぎながらその人の持つ想いを織り込んでゆくそうです。
設計図も図面もなく、そのときの想いが形をつくる唯ひとつの作品。
身につける石は、古来より魂のかたちを模ったと言われています。
石を研磨した玉(たま)を「璧」と呼び、完璧とは傷のない完全な宝玉を意味します。
石は「人の心も同様に、削って、傷つけられて、磨かれて完璧に近づくのだよ」と教えてくれるようです。