曇りひとつない晴れ晴れとした状態。
明るく素直で、屈託のない天真爛漫な【太陽】の札。

「過去」「現在」「未来」「相手の気持ち」「対策」等、
どのポジションに開示されても、幸福感を意味する嬉しい札です。

しかし、この幸福感あふれる【太陽】の札が、
「障害」のポジションに開示された場合はどう読み解くのでしょうか。

【太陽】の札は、
「今を精一杯生きる」
「燃え尽きる」
「今、この瞬間を楽しむ」という刹那的な心情を併せ持っています。

例えば、文化祭。
6月20日の文化祭に向けて、全身全霊で取り組む。
文化祭は大成功で、達成感と大きな感動を手にします。
そして、6月21日以降はもう無いのと同じなのです。

「大団円」=満足を得られる結果を手にし、思い残すことはない。
そんな自己の完成、完結を意味します。

それは、見方を変えると、
長期のスパンで物事を考える、ロジカルな部分が希薄。
更なる次の展望を開けず、時間が止まってしまった状態を意味します。

また、天真爛漫が故に、相手の微妙な心の変化に気付けなかったり、
社会のルールや道徳に無頓着だったりします。
元気の押し売りや、華やかで洗練された言動自体が敬遠されることもあるのです。

物事には必ず、光差すところに影があります。
自ら輝きを放つ太陽もまた例外ではないことを【太陽】の札は教えてくれます。