【あなたは何人の自分を持っていますか?】
ある広告代理店のリサーチによると、以下の結果が出ました。
《 高 校 生 》5.7人 (男性4.9人)(女性6.6人)
《 大 学 生 》5.0人 (男性4.2人)(女性5.8人)
《20代成人》4.0人 (男性3.2人)(女性4.8人): 電通報より
友人の前で、恋人の前で、先輩の前で、家族の前で、
それぞれに何種類ものキャラを演じているそうです。
清楚系、ギャル系、チャラ男、ガテン系、いじられキャラなど…
でも実は
オタクだったり、ぼっち(独りで過ごすこと)が好きだったり、
大変興味深い結果が読み取れました。
私も若い頃は、みんなに好かれようと思っていました。
いえ、正確には「嫌われないように」生きてきました。
可も無く不可も無く、
みんなからまんべんなく好かれるでもなく、
嫌われるでもなくという状態でしょうか。
ママ友の目を気にするあまり、
色あせたシャツにヨレヨレのスカートが
「無難で攻撃もされない」と信じていました。
でも、本当はスチュワーデスさんみたいに颯爽と
パリッとした白シャツに、紺色の折り目正しいスカートで
お洒落がしたかったのです。
先日、友人が
「100人の人に好かれるには、100通りの自分が必要になる。」
と、話してくれました。
なるほど、99人に理解してもらえなくても
たった1人でも私を理解してくれている人がいるだけで
幸せなのだな
と、感じました。
自分の思い通りに
「大好きなことをやることと、誰かから嫌われる可能性」
を秤にかけて
大好きなことが圧倒的な比重なら、
嫌われることなど怖くなくなります。
20年前の自分に会って、
白シャツと紺色のスカートをプレゼントしたい気持ちです。