自分の中にいる作曲家と画家…。作曲家は自分の方が古典技法に通じていると画家に言う…。画家はおとなしいので心の中でその古典技法に通じているということは画家に置き換えると写実絵画が得意だということなのだろうかとつぶやく…。
:上野耕路

ただいま開催中の、上野耕路さん「ビリケンギャラリー」での個展にお伺いしました。
7月12日(土)は、耕路さんのミニコンサートが開催。
耕路さんの奏でる音の、一粒ひとつぶは、宝石のようなきらめきでした。

9歳からピアノを始めて、50代でクラシック音楽のピアニスト、大井浩明氏に師事いただいた耕路さん。絵は、ピアノを弾き始める前からずっと描き続けてこられたそうです。

今回の個展では、freedom dictionary 223号4月号に掲載された新作”One Verse Poet” (2025) もご覧いただけます。
「ビリケンギャラリー」で、ぜひ耕路さんのアートにふれ、心満たされる時間をお過ごしいただけるとうれしいです。

◆上野耕路:作曲家と画家の対話
期間:2025.7.5(土)-7.21(月)
会場:ビリケン商会・ビリケンギャラリー
〒107-0062 東京都港区南青山5丁目17−6
営業時間:12:00~19:00
(月火休み※7.21(月)祝日営業)

◆ミニライブ・第二回
7月19日(土)19時より1時間
[定員]20名(無料/予約制)
[お問合せ]店頭及び電話 03-3400-2214

◆freedom dictionary 223号
発売:2025年4月1日
編集発行人:桑原茂一
“One Verse Poet” (2025) 写真②枚目