いわゆる「引き寄せの法則」という言葉があります。

「引き寄せの法則」とは、フランスの天文学者・数学者であるピエール=シモン・ラプラスの『確率の解析的理論』(1812年刊行)から広まったと、私は考えます。

この理論の真偽は割愛させていただきますが、結論から言うと「引き寄せの法則」とは、ネガティブな思考も叶えてしまいます。

例えば
「理想の恋人と出会えない」
「いつも惨めな恋愛しかできない」
「お金がない」
など、そう心の中で思っていることも叶ってしまうのです。

しかも、「そう考えることはよくないことだ。ポジティブに考えねばならない」と無理に意思の力を振り絞ることは状況を悪化させます。
心の底で「どうせ、私なんて」と自分を評価すれば、「どうせ、あなたなんて」という粗末な扱いを他者に許可することになります。

「引き寄せの法則」に惑わされることなく、どうすれば自分がほんとうに望む日常を手に入れることができるのか?
明東館のタロットに向き合ってその答えを見つけていただけたら幸いです。